2021-08-19 第204回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号
厚労省が八月三日に発出した事務連絡、「現下の感染拡大を踏まえた患者療養の考え方について」と、これが入院制限の方針だとして大問題になりました。八月四日、五日の衆参厚労委員会での大臣の答弁を受けて事実上撤回だと報道されましたが、事務連絡は撤回されていません。本文も変更されていません。添付資料が上書きされただけなんですね。 本文にはこうあるんです。
厚労省が八月三日に発出した事務連絡、「現下の感染拡大を踏まえた患者療養の考え方について」と、これが入院制限の方針だとして大問題になりました。八月四日、五日の衆参厚労委員会での大臣の答弁を受けて事実上撤回だと報道されましたが、事務連絡は撤回されていません。本文も変更されていません。添付資料が上書きされただけなんですね。 本文にはこうあるんです。
重症化を招く入院制限、また自宅療養の原則化というのは撤回をすべきだと申し上げ、宿泊療養施設の増設や臨時医療施設の設置をしっかりと取り組んでいく、そういう働きかけを国として行うことを改めて求めるものであります。 次に、ワクチンに係る集団免疫について少し教えていただきたいんですが。
まず、この度の入院制限については不適切だと思います。撤回を求めます。
毎年一月から三月は看護師不足になり、入院制限を行っているが、今年は特にコロナの影響で派遣看護師も見つからず、より運営が厳しい状況。こういう状況が、るるこのアンケート調査で浮かび上がっております。 そして、私、本当にすごいと思うのは、こういう厳しい状況でも、大阪府内の七割の病院がコロナ患者にも対応しているということなんです。 声を御紹介します。
その結果、多くのお年寄りが入院制限や早期退院を迫られ、十分な治療も受けられないまま病院から締め出されているのです。 総理、このような痛ましい状況に置かれているお年寄りの現実を、悲しい事実をどのように受けとめていますか、厚生大臣は担当大臣としてどのように責任を感じていられるのか、お伺いいたします。(拍手) 以下、具体的に質問をいたします。 まず、福祉、社会保障に対する国の責任の問題です。
東京都民生局長通達によると、生活保護法患者の都外入院制限というようなことで、たとえば東京の生活保護患者は千葉県の結核療養所に入ることができない、あるいは千葉県から東京の療養所に入っておった人は、最近は千葉県に返されておる。
この前の入退院基準の問題等を見ましても、単に乱給あるいは乱診、こういうような点についての改革をすることを主として出されたのでありますが、実際には、この制度が及んでから全国的にはわからないが、私の方の千葉県だけでも、入院制限が相当に響いて、現在では一一%という数字が出ておる。